2010年6月27日日曜日

[シジュウカラ・巣箱の中]


朝から小雨がぱらつく日曜日。

先週末でシジュウカラの子育ても終了。
今朝は庭の樹にハシゴをかけて、巣箱を外してみた。

屋根蓋を開けてみると、中は意外に清潔。

底にはシュロ?の硬い葉が詰められ、上はイヌの柔毛をのせた子育てベッドになっている。ここで今年最低9羽のヒナが育ち、巣立っていった。すべて2羽の親鳥でやったこと。たいしたものだ。

人の世で戦乱があろうと何があろうと、春の季節になれば鳥たちはこのような営巣をし、世代を、生命を継いでいる。何年も、何千年も。そう思うと感慨深くもある。

巣箱は掃除をしてあらためて樹にかけておくつもり。
また入居してくれることを願いつつ。

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