2010年5月15日土曜日

R349・阿武隈高原の道


天気予報は晴れ、しかし空気のひんやりした土曜日。
8時すぎに常磐道方面へ。
今日は霞ヶ浦のあたりをすこし走って帰るつもりでした。

ところが走るうちに、水戸まで行こう、ついでに奥久慈まで、と行き先を変更。那珂ICで降りてR118で奥久慈の道の駅に到着したのが12時前。

昼食を食べながらツーリングマップルを見ると、R118の先に阿武隈高原を抜けるR349という道がある。アブクマ高原にはいちども行ったことがない。いっそこの道を、と走りだしました。

しばらく走ると茨城と福島の県境。
「これよりみちのく」の標識。

そしてR349へ。

このあたり山合いの集落で、棚田を多く見かけます。


集落をすぎると、しばらく1.5車線以下の山道。
また集落に出て、またすこしだけ山道。
そしてまた集落、

……ずっとその繰り返しです。
いわゆる高原ルートのイメージとは違います。

快走路も一部ありましたが、基本的には杉におおわれた丘陵と山合いの集落をつなぐ狭路の道。天気のよい日にオフ車でトコトコと脇道まで楽しみながら走るのにはいいかもしれませんが……。

眺望のよい場所も見当たらず。
(観光牧場にでも寄ればよかったのかもしれない)

R349を40キロほど走って鮫川村の直売所「手まめ館」で休憩。


山菜採りにきたという地元のおじいさんと話すと、この道はこの先もずっとこうだよ、とのこと。(ちなみに山菜は、今週後半の寒さで霜にやられてしまったらしい)。

空もどんよりしているので、古殿からK14に入って東北道の矢吹ICから帰路につきます。
有料のあぶくま高原道路をちょっと走って矢吹ICへ。

東北道で5時すぎに帰着。

曇天のR349はちょっと残念。鮫川村「手まめ館」の「えごまラー油」と「じゅうねん ふりかけ」がおみやげ。

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