2010年5月29日土曜日
◎ロードレーサー
肌寒い曇天の土曜日。
VFRをフクピカで掃除、オートバイには乗らず。
……このブログでは「オートバイ」と書いているけれどふだんは「バイク」と言うほうが馴染みがある。ただ最近は「バイク」で自転車を思い浮かべる人も多いようなので、「オートバイ」。国際標準的には自動二輪=モーターサイクル? でも「モーターサイクル」ってふだん言わないので(ですよね?)。
午後、ずっと乗っていなかったロードバイクを出してみた。
このところツーリング先でロードバイクに乗る人をよく見かけ、物置でホコリをかぶっている自転車のことが気になっていたので。
このロードバイク(当時はロードレーサーという呼び方のほうが一般的だったけど)を買ったのは1990年ごろ。ツール・ド・フランスでいえばG・レモンからM・インデュラインに世代交代した時期。まだNHK-BSでツール・ド・フランスを連日放送していた時代。
もう10年以上も乗らないまま物置の奥にしまってあって、あちこちサビが出ている。ただ、VFRに慣れた目で見ると、ロードバイクのすっきりした姿がとても新鮮。潔い。
せっかくなので、いずれ手入れをして乗ろう。そう思って最近のロードバイク事情をすこし調べてみました。
もうびっくりです。
軽量化が進んでフレームもホイールもすっかりカーボン時代なんですね。カーボンモノコックフレーム+カーボンスポークホイールとか。値段にも驚き。ホイールだけで30万円とかふつうにある。ちょっと高価な完成車(20万円台〜)が一般の人に売れているらしい。雑誌を見てもとにかく広告がいっぱい入っている。
十年一昔というけれど、まさにそれ。
20年前のロードレーサーは、すでにヴィンテージバイクの域。整備して、夏にはこの旧車にも乗ってみようと思います。
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