2011年1月16日日曜日

リード110・駆動系整備


センター試験の週末はたいてい寒い日。
今年もやはり冷えた土日でした。

この2年ほど毎日のように乗っているリード110。
先週、オドメーターが5200kmを超えたところで、エンジンが始動しないトラブルが発生。

セルを押してもキュルキュルとモーターの音だけしてエンジンがかからない。バイク店までの押し歩きを決意して10メートルほど進んだところで、もいちどセルボタンを押すとあっけなくエンジン始動。

???。

調べてみると、どうやらスタータークラッチの問題らしい。
スクーターのセルモーターは、フロント側のプーリーのギアを回転させてエンジンを始動する。始動時にプーリーを回転させるのがスタータークラッチ。
この部品の動きが渋くなってプーリーのギアと噛み合わないと当然エンジンは始動しない。先日は押し歩きをはじめて車体を傾けたために、ギアが噛みあってエンジンがかかったようだ。

その後は無事にエンジン始動できているのだが、今回はカバーを外して内部の様子をチェックしてみた。

写真でフロント側のプーリーの上にある部品がスタータークラッチ。カバーもスタータークラッチ自体も手で簡単に外せるので、動きを確認してグリスを入れておく。

ついでにフロントのプーリーを外してウェイトローラーの掃除をしようと思っていたのだが、ナットがきつくて外れない。ホンダ車用のギア固定ホルダーを用意して作業にのぞんだがダメだった。リア側のナットはあっさり外れたのでアウタークラッチの汚れだけ掃除してオシマイにする。

昼前だったが、日射しがあっても空気はキーンと冷たい。ずっとポケットにハクキンカイロを入れて整備していた。

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