▲駐車場の彼方に
牛久大仏をはじめて見かけたときは(比喩ではなく)心臓がドキッとしました。「な、なんだ、あれは!?」(マンガ風に言えば「え」や「う」に濁点+っ!、の感じ)。まったく予備知識なしに全高120mの立像がぬうっと視界に入ってくると、そうなります。ウルトラマンとかガメラとかその手の実写映画の世界に入ってしまったような。巨大フジ隊員を思い出すような。(——べつに大仏さんを茶化しているとか批判しているとかそういうことではありません。念のため)。
今日は、常磐道から圏央道を走って阿見東ICの「あみプレミアム・アウトレット」に立ち寄りました。その駐車場からも直線距離で2キロ離れた大仏さんが見えます。不思議な風景です。彼方の大仏は1989年着工ですからバブル期の真っ盛り。此岸のプレミアム・アウトレットは昨年開業でデフレの象徴。バブルとデフレ、信仰と物欲、豊かさって? この20年はいったい? 的ないかにもな対比と問いを直球で見せられているような。
▼振り向けばプレミアムアウトレット
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