2010年2月6日土曜日

紀伊半島・那智の滝から何時間?

▲七里御浜の高速バス停留所。さいたま(大宮)行き

写真は紀伊半島に一泊ツーリングに出かけたときのもの。紀伊勝浦の手前、熊野街道沿いの道の駅「パーク七里御浜」でみつけた高速バスの停留所。ここから大宮まで高速バスが出てるのか! と驚いて撮ったものです。

このときは一日目に伊勢志摩をまわって鳥羽で宿泊。二日目は早朝に出発して熊野・那智の滝を目指しました。道草しながら熊野街道をくだって那智の滝についたのが正午。ちなみに、那智の滝は熊野那智大社別宮飛瀧神社(ひろう神社)の御神体。

▼飛瀧神社鳥居・落差133mの那智の滝






▲青岸渡寺から見る三重塔と那智の滝

さて、ここからどう帰るか。
来た道を戻れば、真夜中前には帰宅できるでしょう。
しかしここまできたら、南紀の道も走りたい……。

グーグルマップでルート検索すると、熊野那智大社からさいたま市の自宅まで615キロ・9時間30分。これは来た道を戻った場合です。熊野街道を先に進み、南紀の海岸線を走って南紀田辺ICから高速に乗ると790キロ・12時間。休憩を3時間とすると、自宅への帰着は午前4時になります。
まあせっかくだから、と南紀の海岸線を北上。南紀田辺ICから高速道路に乗り、深夜の高速を何度もSA休憩しながら走り続け(缶コーヒーを何本飲んだことか!)、クタクタになっての帰宅は午前4時すぎでした。

熊野那智の滝からさいたま市まで、約800キロを15時間。
フレッシュな状態で朝に出発し休憩をほどほどにすれば、12〜13時間で行けるかもしれません。朝6時に出て夕方6時に目的地で投宿と考えると、高速700キロ+一般道100キロ程度が移動可能範囲ということになります。
私とVFRでの長距離移動性能は、いまのところこれくらい。

ちなみに三重交通のHPで高速バスの時刻表を調べてみたら、七里御浜を20時20分に出る高速バスは翌朝6時45分に大宮駅に到着。580キロを10時間25分、片道料金10240円とのこと。


0 件のコメント:

コメントを投稿