2010年3月22日月曜日
小鹿野・R299をゆるり
連休最終日、いい天気でした。
昼前に家の用事を済ませてVFRで出発。
関越から圏央道、狭山PAでひとやすみ。
入間で降りて299号で秩父方面へ。
飯能から秩父への国道299号は、信号も少なく(空いていれば)気持よく走れる道です。この道を走るのは昨年の秩父夜祭の日以来。もう30年も昔、オートバイの免許をとったばかりの頃、たびたび走りにきた思い出深い道でもある。
高麗を過ぎると高麗川に沿ったゆるやかなカーブの連続。
前方のクルマとの車間をあけて静かに走ります。ギアはほとんど変えず、アクセルワークだけでゆらりゆらり。空は晴れて、風もない。高麗から芦ヶ久保の道の駅まで約25キロ、その間いちども足を着かずノンストップで走行。緊張はなく弛緩しきってもいない。ゆるやかなライディングハイとでもいうのか、そういう時間。撮影もせず。
さらに秩父市街を抜けて小鹿野町のバイクの森まで。
芦ヶ久保の道の駅も、バイクの森も、たくさんのオートバイ。
バイクの森の駐輪場ではとなりにCB750Fourが。Kいくつかはわからなかったけど。
モーターサイクルミュージアムは去年も見たので、今日は休憩のみ。
(Norton Commando 750は昨年ミュージアム館内で撮影)
バイクの森のすぐ隣、般若の丘公園に登ると大きなカバのような動物像が。街おこしのゆるキャラ? ではなく、れっきとした復元模型。
秩父は地質学研究の盛んな場所で、この生物も小鹿野で発掘されたものらしい。この地域が海辺だった時代、地質年代でいうと新生代第三紀中新世、約1500万年前の生物でパレオパラドキシアという名前。秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」の名称はこの生物に由来するとのこと。パレオパラドキシア、1500万年前。地質学はケタが違う。
帰路はちょっと渋滞。
それでも6時前に無事帰着。
今日も走れたことに、感謝。
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